鶴賀若狭掾便り 令和3年3月6日
令和3年3月6日 |
昨年のお弾き初めは、世界がコロナ禍に突入し始める頃でした。世界中の人々が苦難の一年でまだ、続いております。 私も弟子もなんとか無事に過ごすことができました。音楽の実演家にとりましては表現の舞台が少なくなり、厳しい日々でしたが、それでも9月には浴衣会、11月には紀尾井小ホールでの演奏会を無事に開催できましたのは、皆様のお陰と感謝しております。 今年もお弾き初めから始まり、都フェスティバルでの新内演奏も予定しております。 私もまだまだ元気に新内節のために活動してまいります。弟子たちもお稽古を休むこともなく、精進致しました。 どうぞごゆっくり江戸の情緒をお楽しみください。 |
演奏会後に追加された情報 |