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コロナ戦争中の演奏会

突然に世界中を恐怖におののかせ、社会を一変させた新コロナウイルス。拡散してそろそろ一年になりますが、終息するどころか益々感染者が拡大していく中、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
日々コロナ感染対策に十分留意の生活ですが、コロナ禍のストレスも心配されます。然しコロナを恐れて人との付き合いを控え、外食飲食も我慢し行動範囲の制限を余儀なくされ、ステイホームのみの生活は神経が参り心を病む人が多いようです。
斯様な時期での演奏会の開催となりましたが、心と身体に滋養と安らぎと楽しみを、生きる望みを憂き世に配信。芸と取り組み活力と免疫力を高めてコロナに負けない芸魂を磨きます。
今回は【平家悲語-笛物語・2題】として、古典「一の谷嫩軍記―組内ちー」と新曲「横笛―瀧口入道―」の上演です。
一の谷嫩軍記は上段・下段の2曲といたしまして、上の段は鶴賀伊勢笑、下段は鶴賀伊勢隆太夫と鶴賀伊勢松葉の掛け合い。横笛は鶴賀若狭掾と鶴賀伊勢吉との掛け合いに、近藤洋介氏と鶴賀伊勢吉の地語り、そして「横笛」を花柳貴比さんの舞踊。笛を望月美沙輔さん、そして琵琶を鶴山旭翔さんが応援演奏をして下さいます。
明日の三の酉の市を控えた本日、コロナ戦争の中のご来場を賜りまして誠にありがとう存じました。
終演迄ごゆるりとご鑑賞下さいませ。
コロナ禍に負けずに良い年の瀬をお迎え下さい。

鶴賀若狭掾 新内の会後に追加された情報
演目のユーチューブへのリンクはこちら:


令和2年11月25日

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