作曲・脚色

主な作曲
婦系図・註文帳(泉鏡花)、春琴抄・少将滋幹の母(谷崎潤一郎)、月下独酌(李白)、滝口入道恋塚(高山樗牛)、
西鶴五人女(おせん・おまん・お夏・お七・おさん)、班女、 鰍沢(円朝)、 伊勢道中花賑、雪おんな、奈良めぐり、天狗、お鶴龍蔵、
酔月冗話(台本・作曲)、半半狂言物語(台本・作曲)、夢かうつつか物語(台本・作曲)

新内童話
夜陰の森の中 (宮沢賢治「二十六世とよだかの星」より)

新内舞踏劇
浮島の祀り「ある瞽女のものがたり」(脚本・作曲)、末摘花、夏の朝(脚本・作曲)、初日の松(補曲)、班女(作曲・構成)

琉球舞踊
舟一葉(島崎藤村「蜑のなげき」より)

語りの世界
ちっちゃなかみさん(平岩弓枝作「語り平野啓子」)

義太夫より移曲作
曽根崎心中、冥土の飛脚、三十三間堂(柳の別れ)、お園

宮川一郎脚色
高瀬舟(森鴎外);十三夜、にごりえ(樋口一葉)

榎本滋民作
逢坂屋花鳥、笠森お仙、八重の潮道、品川心中、唐人お吉、牡丹灯篭

榎本滋民作新内芝居
明烏三羽起請文、若旦那勘当始末、艶色乗合舟、質屋蔵年越騒動、今昔膝栗毛

 

新内芝居

鶴賀若狭掾は新内芝居の開催、八王子車人形とのドッキング、一人芝居と新内等々、聴いて見て楽しい新内、分かりやすい新内をモットーに様々な創意工夫で、新内ファンの獲得に尽力している。

古典の発掘はもとより作詞・作曲も多数あり、新内舞踊創作の他、最近では「春琴抄」「滝口入道」「高瀬舟」「十三夜」「註文帳」 「夜陰の森の中」(宮沢賢治の新内童話)、舞踊劇「浮島の祠り」落語「品川心中」「鰍沢」「芝浜」等五十数曲発表している。


 
中でも若狭掾脚色・作曲・演出の「滝口入道」は、意味深い作品で、新内史上初めて能のシテ方と共演し、新内・能・朗読・車人形の4大コラボレーションとなった。地方も筝・新内三味線・太棹・長唄三味線・横笛・尺八・鼓・と正に音楽劇といえる。法政大学新校舎柿落公演や高山市・白山市でも上演し大変な好評を得ている。